第1章
アカウントを作って、最初のリポジトリを置く
GitHub は、ファイルとその変更の履歴を置いておく場所です。まずは自分のアカウントを作り、 置き場所(リポジトリ)をひとつ用意します。ここまでできれば、あとの章はすべてその上の作業になります。
- この章でやること
- GitHub に登録して、ファイルを置く場所(リポジトリ)を1つ作ります。ブラウザだけで進みます。
- この章が終わると
- github.com に自分のアカウントがあり、中身のあるリポジトリが1つできている状態
- 必要なもの
- パソコンとブラウザ、いま受け取れるメールアドレス。費用はかかりません。
- かかる時間の目安
- 15分ほど(自分の手で進めながら)
- 前の章で済ませたこと
- ありません。この章から始めます。トップページの「はじめての人はここから」を読んでおくと安心です。
この章で出てくる言葉
分かる言葉は読み飛ばして構いません。途中で分からない言葉が出たら、ここに戻ってきてください。前の章で説明した言葉は、その章の冒頭(パソコンの基本の言葉はトップページ)にあります。
- アドレスバー
- ブラウザのいちばん上にある細長い欄。ページの住所(URL)を打って Enter キーを押すと、そのページが開きます。
- URL(住所)
- ページの場所を表す文字の並び。https://github.com/… のような形です。この教材では「住所」とも呼びます。
- 押す(クリック)
- 画面のボタンや文字にマウスの矢印を合わせて、マウスの左のボタンを1回カチッと押すこと。トラックパッドは1本の指で押し込みます。この教材で「押します」と書いたら、これのことです。
- Enter キー
- キーボードの右のほうにある大きなキー(Mac では return と書いてあることもあります)。欄に打ち終わったら、Enter を押して決めます。
- アカウント
- サービスを使うための自分の登録。GitHub では、メールアドレス・パスワード・ユーザー名の組です。
- パスワード
- 自分だけが知っている合言葉。打っても ● で隠れて表示されます。忘れないよう紙に書いて、人に見せない場所にしまっておきます。
- サインイン(ログイン)
- 登録したメールアドレス(またはユーザー名)とパスワードを入れて、「自分です」と名乗って入ること。ログインも同じ意味です。
- ユーザー名
- GitHub の中での自分の名前。住所(URL)にも入り、ほかの人からも見えます。この教材の絵では practice-learner にしてあるので、自分の名前に読み替えます。
- リポジトリ
- ファイルと、その変更の記録をまとめて置いておく入れ物。作業ひとつにつき1つ作ります。この教材では hello-github という名前で作ります。
- ファイル
- 文章や写真など、パソコンに保存される1つ1つのデータ。名前の最後の「.md」のような部分(拡張子)で種類が分かります。
- 拡張子
- ファイル名の最後の「.」から後ろ(README.md なら .md)。ファイルの種類を表す印です。.md は文章を書く形式(Markdown)の印です。
- README
- リポジトリの説明書にあたるファイル(README.md)。GitHub でリポジトリを開くと、中身がページの下のほうに表示されます。
下にスクロールすると、手順が1つずつ再生されます。見逃したら、スクロールを戻せば同じところが巻き戻ります。絵は本物の GitHub をなぞった説明用のもので、ここを押しても登録はされません。本物の登録は、この教材のタブを開いたまま、ブラウザの新しいタブで github.com を開いて、絵と同じ順に進めます。
この章はブラウザだけで進みます。アカウントの作成はブラウザでしかできず、 最初のリポジトリもこのあと入れる Git を使わずに作れるからです。 第3章からは、ターミナル・VS Code・AI エージェントの3つから進め方を選べます。
01 / 13
ブラウザで github.com(外部サイト・新しいタブで開きます) を開きます。ここが GitHub の入口です。
この教材のタブは開いたまま、新しいタブ(上の +)を開き、アドレスバーに github.com(外部サイト・新しいタブで開きます) と打って Enter を押します。
02 / 13
右上の Sign up を押します。登録の画面に変わります。
03 / 13
メールアドレスを入れます。あとで確認のコードが届くので、いま受け取れるものにしてください。
入れる欄を一度押すと、縦の棒が点滅して、打てるようになります。
04 / 13
パスワードを決めます。15文字以上か、8文字以上で数字と小文字を混ぜたものが必要です。
入力欄の下に、そのまま同じ条件が書いてあります。
05 / 13
ユーザー名を決めます。使えるのは英数字とハイフンだけです。この名前は他の人からも見えます。
あとから変えられますが、自分のページの URL も変わります。最初に決めておくほうが楽です。
06 / 13
Create account を押します。これで登録の申し込みが終わります。
このあと、人が操作しているかを確かめる問題(パズル)と、メールで届く確認コードの入力があります。画面の案内に従えば登録が終わります。
07 / 13
登録が終わると自分の画面が開きます。右上の + が「新しく作る」ボタンです。
登録のあと、サインインの画面や、質問・案内の画面が出ることがあります。サインインして、案内は読み飛ばして構いません。
08 / 13
メニューの一番上、New repository を選びます。
リポジトリは、ファイルとその変更の履歴をまとめて置いておく場所です。
09 / 13
リポジトリの名前を入れます。hello-github にしておくと、この教材と同じ名前で進められます。
英数字とハイフンだけにします。名前が空いていれば、入力欄の下に「is available.」と出ます。
10 / 13
公開範囲を選びます。Public は誰でも見られます。Private は自分と、許可した人だけです。
あとから変えられます。Private にしても、この教材はそのまま進められます(第3章で、先に GitHub にサインインします)。
11 / 13
Add a README file の左の四角を押して、チェックを入れます。README はそのリポジトリの説明書です。
チェックを入れると、空っぽではなくファイルが1つ入った状態で作られます。
12 / 13
右下の Create repository を押します。
ボタンが見えないときは、画面のいちばん下までスクロールします。
13 / 13
できました。これがあなたのリポジトリです。README.md が1つ入った状態から始まります。
アドレスバーの住所(URL)が、このリポジトリの住所です。第3章でも開くので、このタブは開いたままにしておきます。
01 / 13
ブラウザで github.com(外部サイト・新しいタブで開きます) を開きます。ここが GitHub の入口です。
この教材のタブは開いたまま、新しいタブ(上の +)を開き、アドレスバーに github.com(外部サイト・新しいタブで開きます) と打って Enter を押します。
うまくいかないとき:違うページが出たら、アドレスバーの文字を見直して打ち直します。英語のページですが、このまま進めて構いません。
https://github.com/02 / 13
右上の Sign up を押します。登録の画面に変わります。
うまくいかないとき:Sign up が見つからないときは、ブラウザの窓を広げてみます。前に登録したことがあるなら、Sign up ではなく Sign in から入ります。
https://github.com/signup03 / 13
メールアドレスを入れます。あとで確認のコードが届くので、いま受け取れるものにしてください。
入れる欄を一度押すと、縦の棒が点滅して、打てるようになります。
うまくいかないとき:@ は、日本語のキーボードでは P の右隣のキーです(英語のキーボードは Shift キーを押しながら 2)。赤い字が出たら打ち間違いを見直します。
https://github.com/signup04 / 13
パスワードを決めます。15文字以上か、8文字以上で数字と小文字を混ぜたものが必要です。
入力欄の下に、そのまま同じ条件が書いてあります。
うまくいかないとき:パスワードは ● で隠れて見えません。忘れないよう紙に書いておきます。大文字は Shift キーを押しながら打ちます。
https://github.com/signup05 / 13
ユーザー名を決めます。使えるのは英数字とハイフンだけです。この名前は他の人からも見えます。
あとから変えられますが、自分のページの URL も変わります。最初に決めておくほうが楽です。
うまくいかないとき:「使われている」という意味の赤い字が出たら、その名前は取られています。後ろに数字を足すなど、別の名前にします。
https://github.com/signup06 / 13
Create account を押します。これで登録の申し込みが終わります。
このあと、人が操作しているかを確かめる問題(パズル)と、メールで届く確認コードの入力があります。画面の案内に従えば登録が終わります。
うまくいかないとき:メールが来ないときは、数分待ってから迷惑メールの一覧も見ます。それでも無ければ、画面の案内からコードを送り直してもらいます。
https://github.com/07 / 13
登録が終わると自分の画面が開きます。右上の + が「新しく作る」ボタンです。
登録のあと、サインインの画面や、質問・案内の画面が出ることがあります。サインインして、案内は読み飛ばして構いません。
うまくいかないとき:+ が見当たらないときは、ブラウザの窓を広げます。サインインを求められたら、登録したメールアドレスとパスワードで Sign in を押します。
https://github.com/08 / 13
メニューの一番上、New repository を選びます。
リポジトリは、ファイルとその変更の履歴をまとめて置いておく場所です。
うまくいかないとき:違う項目を押してしまったら、ブラウザの左上の ←(戻る)を押して、+ からやり直します。
https://github.com/new09 / 13
リポジトリの名前を入れます。hello-github にしておくと、この教材と同じ名前で進められます。
英数字とハイフンだけにします。名前が空いていれば、入力欄の下に「is available.」と出ます。
うまくいかないとき:使えないという意味の赤い字が出たら、前に同じ名前で作っています。hello-github-2 のように変えて、あとの章では読み替えます。
https://github.com/new10 / 13
公開範囲を選びます。Public は誰でも見られます。Private は自分と、許可した人だけです。
あとから変えられます。Private にしても、この教材はそのまま進められます(第3章で、先に GitHub にサインインします)。
うまくいかないとき:押し間違えたら、もう一度正しいほうの丸を押せば変わります。ここではまだ何も作られていません。
https://github.com/new11 / 13
Add a README file の左の四角を押して、チェックを入れます。README はそのリポジトリの説明書です。
チェックを入れると、空っぽではなくファイルが1つ入った状態で作られます。
うまくいかないとき:Add a README file が見えないときは、画面を下へスクロールします。チェックを外してしまっても、もう一度押せば入ります。
https://github.com/new12 / 13
右下の Create repository を押します。
ボタンが見えないときは、画面のいちばん下までスクロールします。
うまくいかないとき:ボタンが薄い色で押せないときは、名前の欄が空か、使えない名前になっています。上へ戻って名前を見直します。
https://github.com/practice-learner/hello-github13 / 13
できました。これがあなたのリポジトリです。README.md が1つ入った状態から始まります。
アドレスバーの住所(URL)が、このリポジトリの住所です。第3章でも開くので、このタブは開いたままにしておきます。
うまくいかないとき:タブを閉じてしまったら、アドレスバーに
github.com/自分のユーザー名/hello-githubと打つと、また開けます。https://github.com/practice-learner/hello-github
うまくいかないとき(手順ごと)
上の手順の番号と合わせて見てください。
- 01
ブラウザで github.com(外部サイト・新しいタブで開きます) を開きます。ここが GitHub の入口です。
違うページが出たら、アドレスバーの文字を見直して打ち直します。英語のページですが、このまま進めて構いません。
- 02
右上の Sign up を押します。登録の画面に変わります。
Sign up が見つからないときは、ブラウザの窓を広げてみます。前に登録したことがあるなら、Sign up ではなく Sign in から入ります。
- 03
メールアドレスを入れます。あとで確認のコードが届くので、いま受け取れるものにしてください。
@ は、日本語のキーボードでは P の右隣のキーです(英語のキーボードは Shift キーを押しながら 2)。赤い字が出たら打ち間違いを見直します。
- 04
パスワードを決めます。15文字以上か、8文字以上で数字と小文字を混ぜたものが必要です。
パスワードは ● で隠れて見えません。忘れないよう紙に書いておきます。大文字は Shift キーを押しながら打ちます。
- 05
ユーザー名を決めます。使えるのは英数字とハイフンだけです。この名前は他の人からも見えます。
「使われている」という意味の赤い字が出たら、その名前は取られています。後ろに数字を足すなど、別の名前にします。
- 06
Create account を押します。これで登録の申し込みが終わります。
メールが来ないときは、数分待ってから迷惑メールの一覧も見ます。それでも無ければ、画面の案内からコードを送り直してもらいます。
- 07
登録が終わると自分の画面が開きます。右上の + が「新しく作る」ボタンです。
+ が見当たらないときは、ブラウザの窓を広げます。サインインを求められたら、登録したメールアドレスとパスワードで Sign in を押します。
- 08
メニューの一番上、New repository を選びます。
違う項目を押してしまったら、ブラウザの左上の ←(戻る)を押して、+ からやり直します。
- 09
リポジトリの名前を入れます。hello-github にしておくと、この教材と同じ名前で進められます。
使えないという意味の赤い字が出たら、前に同じ名前で作っています。hello-github-2 のように変えて、あとの章では読み替えます。
- 10
公開範囲を選びます。Public は誰でも見られます。Private は自分と、許可した人だけです。
押し間違えたら、もう一度正しいほうの丸を押せば変わります。ここではまだ何も作られていません。
- 11
Add a README file の左の四角を押して、チェックを入れます。README はそのリポジトリの説明書です。
Add a README file が見えないときは、画面を下へスクロールします。チェックを外してしまっても、もう一度押せば入ります。
- 12
右下の Create repository を押します。
ボタンが薄い色で押せないときは、名前の欄が空か、使えない名前になっています。上へ戻って名前を見直します。
- 13
できました。これがあなたのリポジトリです。README.md が1つ入った状態から始まります。
タブを閉じてしまったら、アドレスバーに
github.com/自分のユーザー名/hello-githubと打つと、また開けます。
この章で覚えること
- 1
アカウントは github.com での自分の名前です。 ユーザー名は他の人からも見えます。
- 2
リポジトリは、ファイルとその変更の履歴を まとめて置く場所です。ひとつの作業につきひとつ作ります。
- 3
公開範囲は Public と Private のどちらかです。 あとから変えられるので、最初に悩む必要はありません。
実際の手順は GitHub 公式のアカウントの作成と新しいリポジトリの作成でも確認できます。