GitHubをはじめよう

第7章

提案して取り込む

枝の上で作ったものを、いきなり本流へ入れるのではなく、いったん「こう変えたいです」と提案してから入れます。 これが Pull Request です。ひとりで使っていても、入れる前に自分の変更を一覧で見直せるので、 間違いに気づけます。ターミナルと AI エージェントはブラウザで GitHub の画面から、VS Code は第3章で入れた 拡張機能で VS Code の画面から、同じ提案を出します。

この章でやること
第6章で作った枝(add-usage)を GitHub へ送り、「本流(main)に入れてください」という提案(Pull Request)を出して、中身を確かめてから取り込みます。
この章が終わると
自分の変更を提案(Pull Request)として出し、確かめてから取り込める(merge できる)状態
必要なもの
第6章で記録した add-usage の枝がある hello-github のフォルダーと、ブラウザ(ターミナル・AI エージェントの人は GitHub の画面で提案します)。
かかる時間の目安
15分ほど(自分の手で進めながら)
前の章で済ませたこと
第6章で add-usage の枝を作り、README.md に「## 使い方」の節を足して記録しました。 ターミナルと AI エージェントの人は、この枝をまだ GitHub へ送っていません(この章の最初に送ります)。 VS Code の人は、第6章の「Branch の発行」で送ってあります。

この章で出てくる言葉

分かる言葉は読み飛ばして構いません。途中で分からない言葉が出たら、ここに戻ってきてください。前の章で説明した言葉は、その章の冒頭(パソコンの基本の言葉はトップページ)にあります。

merge(マージ・取り込み)
ある枝の変更を、別の枝へ取り込むこと。この教材では「取り込む」とも呼びます。

この章の進め方を選んでください

同じことを3つのやり方で説明します。どれを選んでも、できあがるものは同じです。 あとから何度でも変えられます。

ターミナル:黒い画面に命令を打ちます。遠回りに見えますが、Git が何をしているかがそのまま見えるので、あとで困ったときに自分で調べられるようになります。

VS Code:エディタ(VS Code)の画面で、ボタンを押して進めます。コマンドを覚えなくても同じことができます。中で動いているのは、ターミナルで打つのと同じ Git です。

AI エージェント:やりたいことを日本語で伝えて、AI に代わりにやってもらいます。ここでは Claude Code を例にしますが、載せている指示文は他のエージェントでもほとんどそのまま使えます。

下にスクロールすると、手順が1つずつ再生されます。見逃したら、スクロールを戻せば同じところが巻き戻ります。 ターミナルと AI エージェントは、前半(枝を GitHub へ送るところ)だけが分かれ、後半の Pull Request はブラウザの同じ画面です。 VS Code は最後まで VS Code の中で進めます。

ターミナルで進める

  1. 01 / 12

    ターミナルを開き、hello-github のフォルダーに入ります。第6章で作った add-usage の枝の続きです。

    cd ~/Documents/hello-github と打って Enter。枝は、第6章の最後に移った add-usage のままです。

    うまくいかないとき:見つからないと出たら、打ち間違いを見直します(Windows で cd ~ に置いた人は cd ~/hello-github)。

    ~/Documents/hello-github
  2. 02 / 12

    いまどこにいるかを確かめます。add-usage にいて、直したところは残っていません。

    git status

    第4章のときと違い、「up to date」の行が出ません。この枝はまだ GitHub 側に無く、比べる相手がいないからです。

    うまくいかないとき:On branch main と出たら、main にいます。git switch add-usage と打って移ってから、もう一度 git status を打ちます。

    ~/Documents/hello-github
  3. 03 / 12

    記録を見ます。第6章で作った記録が一番上にあります。

    git log --oneline -3

    左の英数字は環境ごとに違います。同じ手順をなぞっても、同じ文字列にはなりません。

    うまくいかないとき:(END) や : で止まったら q を押します。一番上が「使い方の節を足す」でないときは、第6章の記録を見直します。

    ~/Documents/hello-github
  4. 04 / 12

    この枝を GitHub へ送ります。-u は「この枝の送り先はここ」と覚えさせる印です。

    git push -u origin add-usage

    次からは git push だけで送れます。送り先の名前 origin は第3章で出てきたものと同じです。

    うまくいかないとき:error: src refspec … does not match any と出たら、枝の名前の打ち間違いです。git branch で名前を確かめて打ち直します。

    ~/Documents/hello-github
  5. 05 / 12

    ブラウザで GitHub のリポジトリを開きます。送った直後は、黄色い帯が出ています。

    この帯は枝を送ってからしばらくのあいだ出ます。出ていなくても、Pull requests タブから同じことができます。

    うまくいかないとき:黄色い帯が無いときは、上の Pull requests のタブを押し、緑の New pull request を押して、compare で add-usage を選びます。

    https://github.com/practice-learner/hello-github
  6. 06 / 12

    Compare & pull request を押します。提案を作る画面に変わります。

    Pull Request は「この枝の変更を、こっちの枝へ入れてください」という提案です。出しただけでは何も変わりません。

    うまくいかないとき:違うページが開いたら、ブラウザの左上の ←(戻る)でリポジトリのページに戻り、Compare & pull request を押し直します。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/compare/main...add-usage
  7. 07 / 12

    base が main、compare が add-usage になっていることを確かめます。Able to merge と出ていれば、そのまま入れられます。

    base が「入れる先」、compare が「入れたいもの」です。ここを取り違えると、逆向きの提案になります。

    うまくいかないとき:base と compare が逆なら、それぞれの枠を押して選び直します。base が main、compare が add-usage です。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/compare/main...add-usage
  8. 08 / 12

    タイトルを書きます。何をしたのかが1行で分かるように書きます。

    下の欄には「なぜそうしたか」を書きます。空のままでも出せますが、読む人(あとの自分)のために1行でも書いておくと違います。

    うまくいかないとき:タイトルの欄は、最初から記録のメッセージで埋まっていることがあります。そのままで構いません。直すときは日本語入力をオンにします。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/compare/main...add-usage
  9. 09 / 12

    Create pull request を押します。提案ができました。

    #1 という番号が付きます。この番号で、あとから何度でも呼び出せます。

    うまくいかないとき:ボタンが見当たらないときは、画面を下へスクロールします。押しても進まないときは、タイトルが空になっていないかを見ます。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/pull/1
  10. 10 / 12

    Files changed を押して、何が変わるのかを自分の目で見ます。

    緑の行が増えた行です。ひとりで使っているときも、ここを見る癖をつけると間違いに気づけます。

    うまくいかないとき:Files changed は、Pull Request のタイトルの下に並ぶタブの1つです。見当たらないときは、ページのいちばん上までスクロールします。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/pull/1
  11. 11 / 12

    Conversation に戻り、緑の Merge pull request を押します。

    押すと確認の欄が出るので、続けて Confirm merge を押します。既定は Create a merge commit(そのまま記録を足す)です。

    うまくいかないとき:ボタンが灰色で押せないときは、少し待ってから読み込み直します。確認の欄が出たら、続けて緑の Confirm merge を押します。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/pull/1
  12. 12 / 12

    取り込まれました。Delete branch を押して、役目の終わった add-usage を片づけます。

    消しても記録は残ります。押し間違えても Restore branch で戻せます。手元の枝はまだ残っているので、それは第8章で片づけます。

    うまくいかないとき:Delete branch が見当たらないときは、ページを下へスクロールします。押し忘れたら、あとから同じ場所で押せます。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/pull/1

うまくいかないとき(手順ごと)

上の手順の番号と合わせて見てください。

  1. 01

    ターミナルを開き、hello-github のフォルダーに入ります。第6章で作った add-usage の枝の続きです。

    見つからないと出たら、打ち間違いを見直します(Windows で cd ~ に置いた人は cd ~/hello-github)。

  2. 02

    いまどこにいるかを確かめます。add-usage にいて、直したところは残っていません。

    On branch main と出たら、main にいます。git switch add-usage と打って移ってから、もう一度 git status を打ちます。

  3. 03

    記録を見ます。第6章で作った記録が一番上にあります。

    (END) や : で止まったら q を押します。一番上が「使い方の節を足す」でないときは、第6章の記録を見直します。

  4. 04

    この枝を GitHub へ送ります。-u は「この枝の送り先はここ」と覚えさせる印です。

    error: src refspec … does not match any と出たら、枝の名前の打ち間違いです。git branch で名前を確かめて打ち直します。

  5. 05

    ブラウザで GitHub のリポジトリを開きます。送った直後は、黄色い帯が出ています。

    黄色い帯が無いときは、上の Pull requests のタブを押し、緑の New pull request を押して、compare で add-usage を選びます。

  6. 06

    Compare & pull request を押します。提案を作る画面に変わります。

    違うページが開いたら、ブラウザの左上の ←(戻る)でリポジトリのページに戻り、Compare & pull request を押し直します。

  7. 07

    base が main、compare が add-usage になっていることを確かめます。Able to merge と出ていれば、そのまま入れられます。

    base と compare が逆なら、それぞれの枠を押して選び直します。base が main、compare が add-usage です。

  8. 08

    タイトルを書きます。何をしたのかが1行で分かるように書きます。

    タイトルの欄は、最初から記録のメッセージで埋まっていることがあります。そのままで構いません。直すときは日本語入力をオンにします。

  9. 09

    Create pull request を押します。提案ができました。

    ボタンが見当たらないときは、画面を下へスクロールします。押しても進まないときは、タイトルが空になっていないかを見ます。

  10. 10

    Files changed を押して、何が変わるのかを自分の目で見ます。

    Files changed は、Pull Request のタイトルの下に並ぶタブの1つです。見当たらないときは、ページのいちばん上までスクロールします。

  11. 11

    Conversation に戻り、緑の Merge pull request を押します。

    ボタンが灰色で押せないときは、少し待ってから読み込み直します。確認の欄が出たら、続けて緑の Confirm merge を押します。

  12. 12

    取り込まれました。Delete branch を押して、役目の終わった add-usage を片づけます。

    Delete branch が見当たらないときは、ページを下へスクロールします。押し忘れたら、あとから同じ場所で押せます。

VS Codeで進める

  1. 01 / 10

    第6章の続きです。いまは main にいて、README.md に「使い方」の節はありません。

    提案するのは、第6章で add-usage の枝に積んだ記録です。まずその枝へ移ります。

    うまくいかないとき:VS Code を閉じていたら、「ファイル」→「最近使用した項目を開く」で hello-github を開きます。

    hello-github
  2. 02 / 10

    一番下の帯の main を押して、枝の一覧を出します。

    うまくいかないとき:一覧が出ないときは、帯の main の文字をもう一度押します。閉じるときは Esc キーです。

    hello-github
  3. 03 / 10

    add-usage を選びます。README.md に「使い方」の節が戻りました。

    Pull Request は、いま立っている枝から作ります。

    うまくいかないとき:一覧に add-usage が無いときは、第6章で枝を作れていません。第6章の手順2からやり直します。

    hello-github
  4. 04 / 10

    「変更」節の見出しにマウスを乗せます。✓ の右の、枝の印に + が付いたボタンが「Create Pull Request」です。

    このボタンは、第3章で入れた GitHub Pull Requests 拡張が足したものです。出ていないときは、左端の GitHub のアイコンを押して、出てくる Sign in から GitHub にサインインします。

    うまくいかないとき:マウスを「変更」の見出しの行に乗せたままにします。それでもボタンが無いときは、左端の GitHub のアイコンの Sign in でサインインします。

    hello-github
  5. 05 / 10

    「Create Pull Request」を押します。左に Pull Request を作る欄が出ます。

    Base が「入れる先」(main)、Merge が「入れたいもの」(add-usage)です。ブラウザで作るときの base と compare にあたります。Title には、枝に積んだ記録のメッセージが最初から入っています。

    うまくいかないとき:Base と Merge が逆になっていたら、それぞれを押して選び直します。Base が main、Merge が add-usage です。

    hello-github
  6. 06 / 10

    下の Description に、なぜそうしたかを1行書きます。

    空のままでも出せますが、読む人(あとの自分)のために1行でも書いておくと違います。拡張の画面は英語のままです(日本語の訳が用意されていないため)。

    うまくいかないとき:欄が見つからないときは、左の欄を下へスクロールします。日本語入力をオンにして書きます。

    hello-github
  7. 07 / 10

    Create を押します。提案ができて、右に Pull Request の画面が開きました。

    #1 という番号が付きます。Pull Request は「この枝の変更を、こっちの枝へ入れてください」という提案で、出しただけでは何も変わりません。

    うまくいかないとき:Create が押せないときは、Title が空になっていないかを見ます。サインインを求められたら、許可して進めます。

    hello-github
  8. 08 / 10

    Merge Pull Request を押します。取り込んだときに残す記録の、題名と説明を確かめる欄が出ます。

    using method の Create Merge Commit は「取り込んだことを、記録を1つ足して残す」という意味です。ブラウザで取り込むときの既定と同じです。

    うまくいかないとき:Merge Pull Request が見当たらないときは、右の Pull Request の画面を下へスクロールします。

    hello-github
  9. 09 / 10

    Create Merge Commit を押します。取り込まれて、札が Merged に変わりました。

    取り込まれたのは GitHub 側の main です。手元の main はまだ古いままで、それを受け取るのが第8章です。

    うまくいかないとき:Create Merge Commit が見当たらないときは、確認の欄の下のほうを見ます。取り込めたら、札が Merged に変わります。

    hello-github
  10. 10 / 10

    Delete Branch... は、役目の終わった add-usage を片づけるボタンです。ここでは押さずに、第8章で使います。

    押すと、GitHub 側の枝と手元の枝のどちらを消すかを聞かれ、あわせて GitHub の様子も聞きに行きます。手元へ受け取って中身を確かめてから消すほうが安全なので、第8章で受け取ってから押します。ここまでが第7章です。

    うまくいかないとき:押してしまったら、確認の画面を閉じれば何も消えません。消してしまったときは、第8章の最後の枝の片づけ(手順9〜11)を飛ばします。

    hello-github

うまくいかないとき(手順ごと)

上の手順の番号と合わせて見てください。

  1. 01

    第6章の続きです。いまは main にいて、README.md に「使い方」の節はありません。

    VS Code を閉じていたら、「ファイル」→「最近使用した項目を開く」で hello-github を開きます。

  2. 02

    一番下の帯の main を押して、枝の一覧を出します。

    一覧が出ないときは、帯の main の文字をもう一度押します。閉じるときは Esc キーです。

  3. 03

    add-usage を選びます。README.md に「使い方」の節が戻りました。

    一覧に add-usage が無いときは、第6章で枝を作れていません。第6章の手順2からやり直します。

  4. 04

    「変更」節の見出しにマウスを乗せます。✓ の右の、枝の印に + が付いたボタンが「Create Pull Request」です。

    マウスを「変更」の見出しの行に乗せたままにします。それでもボタンが無いときは、左端の GitHub のアイコンの Sign in でサインインします。

  5. 05

    「Create Pull Request」を押します。左に Pull Request を作る欄が出ます。

    Base と Merge が逆になっていたら、それぞれを押して選び直します。Base が main、Merge が add-usage です。

  6. 06

    下の Description に、なぜそうしたかを1行書きます。

    欄が見つからないときは、左の欄を下へスクロールします。日本語入力をオンにして書きます。

  7. 07

    Create を押します。提案ができて、右に Pull Request の画面が開きました。

    Create が押せないときは、Title が空になっていないかを見ます。サインインを求められたら、許可して進めます。

  8. 08

    Merge Pull Request を押します。取り込んだときに残す記録の、題名と説明を確かめる欄が出ます。

    Merge Pull Request が見当たらないときは、右の Pull Request の画面を下へスクロールします。

  9. 09

    Create Merge Commit を押します。取り込まれて、札が Merged に変わりました。

    Create Merge Commit が見当たらないときは、確認の欄の下のほうを見ます。取り込めたら、札が Merged に変わります。

  10. 10

    Delete Branch... は、役目の終わった add-usage を片づけるボタンです。ここでは押さずに、第8章で使います。

    押してしまったら、確認の画面を閉じれば何も消えません。消してしまったときは、第8章の最後の枝の片づけ(手順9〜11)を飛ばします。

AI エージェントで進める

  1. 01 / 12

    第6章の続きです。add-usage の枝で、エージェントを起動したところから始めます。

    ターミナルを開いて cd ~/Documents/hello-github と打ち、claude で起動します。エージェントは、いまいるフォルダーと枝を見て動きます。

    うまくいかないとき:main にいると言われたら、「add-usage に移って」と頼んでから進めます。

    ~/Documents/hello-github
  2. 02 / 12

    いまの枝を GitHub へ送ってほしい、と頼みます。

    まとめて頼むときほど、次に出てくる確認をよく読んでください。読まずに許可するのがいちばん危ない使い方です。

    うまくいかないとき:日本語入力をオンにして打ちます。変換を決める Enter のあと、もう一度 Enter を押すと送られます。

    ~/Documents/hello-github
  3. 03 / 12

    エージェントは、実行する前に打つコマンドを見せて許可を求めてきます。

    -u が付いているか、送り先が origin になっているかを見ます。違っていたら断って言い直します。

    うまくいかないとき:本物の Claude Code では、確認は英語で出ます。1 の Yes が選ばれていれば Enter で許可、断るときは Esc キーです。

    ~/Documents/hello-github
  4. 04 / 12

    内容に問題がなければ許可します。枝が GitHub 側にもできました。

    new branch と出ているのが、GitHub 側に枝ができたという意味です。

    うまくいかないとき:送れなかったという英語が出たら、多くはサインインが済んでいません。/exit で終わらせ、gh auth login を済ませてから頼み直します(第3章)。

    ~/Documents/hello-github
  5. 05 / 12

    ブラウザで GitHub のリポジトリを開きます。送った直後は、黄色い帯が出ています。

    この帯は枝を送ってからしばらくのあいだ出ます。出ていなくても、Pull requests タブから同じことができます。

    うまくいかないとき:黄色い帯が無いときは、上の Pull requests のタブを押し、緑の New pull request を押して、compare で add-usage を選びます。

    https://github.com/practice-learner/hello-github
  6. 06 / 12

    Compare & pull request を押します。提案を作る画面に変わります。

    Pull Request は「この枝の変更を、こっちの枝へ入れてください」という提案です。出しただけでは何も変わりません。

    うまくいかないとき:違うページが開いたら、ブラウザの左上の ←(戻る)でリポジトリのページに戻り、Compare & pull request を押し直します。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/compare/main...add-usage
  7. 07 / 12

    base が main、compare が add-usage になっていることを確かめます。Able to merge と出ていれば、そのまま入れられます。

    base が「入れる先」、compare が「入れたいもの」です。ここを取り違えると、逆向きの提案になります。

    うまくいかないとき:base と compare が逆なら、それぞれの枠を押して選び直します。base が main、compare が add-usage です。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/compare/main...add-usage
  8. 08 / 12

    タイトルを書きます。何をしたのかが1行で分かるように書きます。

    下の欄には「なぜそうしたか」を書きます。空のままでも出せますが、読む人(あとの自分)のために1行でも書いておくと違います。

    うまくいかないとき:タイトルの欄は、最初から記録のメッセージで埋まっていることがあります。そのままで構いません。直すときは日本語入力をオンにします。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/compare/main...add-usage
  9. 09 / 12

    Create pull request を押します。提案ができました。

    #1 という番号が付きます。この番号で、あとから何度でも呼び出せます。

    うまくいかないとき:ボタンが見当たらないときは、画面を下へスクロールします。押しても進まないときは、タイトルが空になっていないかを見ます。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/pull/1
  10. 10 / 12

    Files changed を押して、何が変わるのかを自分の目で見ます。

    緑の行が増えた行です。ひとりで使っているときも、ここを見る癖をつけると間違いに気づけます。

    うまくいかないとき:Files changed は、Pull Request のタイトルの下に並ぶタブの1つです。見当たらないときは、ページのいちばん上までスクロールします。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/pull/1
  11. 11 / 12

    Conversation に戻り、緑の Merge pull request を押します。

    押すと確認の欄が出るので、続けて Confirm merge を押します。既定は Create a merge commit(そのまま記録を足す)です。

    うまくいかないとき:ボタンが灰色で押せないときは、少し待ってから読み込み直します。確認の欄が出たら、続けて緑の Confirm merge を押します。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/pull/1
  12. 12 / 12

    取り込まれました。Delete branch を押して、役目の終わった add-usage を片づけます。

    消しても記録は残ります。押し間違えても Restore branch で戻せます。手元の枝はまだ残っているので、それは第8章で片づけます。

    うまくいかないとき:Delete branch が見当たらないときは、ページを下へスクロールします。押し忘れたら、あとから同じ場所で押せます。

    https://github.com/practice-learner/hello-github/pull/1

うまくいかないとき(手順ごと)

上の手順の番号と合わせて見てください。

  1. 01

    第6章の続きです。add-usage の枝で、エージェントを起動したところから始めます。

    main にいると言われたら、「add-usage に移って」と頼んでから進めます。

  2. 02

    いまの枝を GitHub へ送ってほしい、と頼みます。

    日本語入力をオンにして打ちます。変換を決める Enter のあと、もう一度 Enter を押すと送られます。

  3. 03

    エージェントは、実行する前に打つコマンドを見せて許可を求めてきます。

    本物の Claude Code では、確認は英語で出ます。1 の Yes が選ばれていれば Enter で許可、断るときは Esc キーです。

  4. 04

    内容に問題がなければ許可します。枝が GitHub 側にもできました。

    送れなかったという英語が出たら、多くはサインインが済んでいません。/exit で終わらせ、gh auth login を済ませてから頼み直します(第3章)。

  5. 05

    ブラウザで GitHub のリポジトリを開きます。送った直後は、黄色い帯が出ています。

    黄色い帯が無いときは、上の Pull requests のタブを押し、緑の New pull request を押して、compare で add-usage を選びます。

  6. 06

    Compare & pull request を押します。提案を作る画面に変わります。

    違うページが開いたら、ブラウザの左上の ←(戻る)でリポジトリのページに戻り、Compare & pull request を押し直します。

  7. 07

    base が main、compare が add-usage になっていることを確かめます。Able to merge と出ていれば、そのまま入れられます。

    base と compare が逆なら、それぞれの枠を押して選び直します。base が main、compare が add-usage です。

  8. 08

    タイトルを書きます。何をしたのかが1行で分かるように書きます。

    タイトルの欄は、最初から記録のメッセージで埋まっていることがあります。そのままで構いません。直すときは日本語入力をオンにします。

  9. 09

    Create pull request を押します。提案ができました。

    ボタンが見当たらないときは、画面を下へスクロールします。押しても進まないときは、タイトルが空になっていないかを見ます。

  10. 10

    Files changed を押して、何が変わるのかを自分の目で見ます。

    Files changed は、Pull Request のタイトルの下に並ぶタブの1つです。見当たらないときは、ページのいちばん上までスクロールします。

  11. 11

    Conversation に戻り、緑の Merge pull request を押します。

    ボタンが灰色で押せないときは、少し待ってから読み込み直します。確認の欄が出たら、続けて緑の Confirm merge を押します。

  12. 12

    取り込まれました。Delete branch を押して、役目の終わった add-usage を片づけます。

    Delete branch が見当たらないときは、ページを下へスクロールします。押し忘れたら、あとから同じ場所で押せます。

この章で覚えること

  1. 1

    送るのと、提案するのは別のことです。 push で枝が GitHub 側にできますが、本流には何も入っていません。 入れてよいかを決めるのが Pull Request です。 はじめて送る枝には、送り先を覚えさせます(ターミナルのgit push -u origin add-usage、 VS Code の「Branch の発行」、エージェントへの頼みごとは、どれも同じことです)。2回目からは送り先を書かなくても送れます。

  2. 2

    base と compare を取り違えないこと。 base が入れる先、compare が入れたいものです(VS Code の拡張では Base と Merge)。逆にすると、まったく別の提案になります。

  3. 3

    取り込んでも、手元の枝はそのまま残ります。 ブラウザの Delete branch で消えるのは GitHub 側の枝だけです。手元の枝を片づけるのは第8章です (VS Code では、GitHub 側の枝も第8章でまとめて片づけます)。

公式の説明は GitHub のプルリクエストの作成とプルリクエストのマージにあります。VS Code で使っている拡張機能の説明はGitHub Pull Requests 拡張機能にあります。

次の章他の人の変更を受け取るGitHub の側で進んだ変更を、手元へ受け取る。

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