第8章
他の人の変更を受け取る
第7章で提案を取り込んだので、GitHub 側は先に進みました。でも手元はまだ古いままです。 Git は、自分から聞きに行かないかぎり、向こうで何が起きたかを知りません。 この章では、まず聞きに行き(fetch)、 中身を見てから取り込みます(pull)。 この2つの違いが分かると、思いがけない変更が降ってくるのを防げます。
- この章でやること
- GitHub で進んだぶん(第7章で取り込んだ提案)を、まず聞きに行って(fetch)中身を確かめ、それから手元に取り込みます(pull)。最後に、役目の終わった枝を片づけます。
- この章が終わると
- 「聞きに行くだけ(fetch)」と「受け取って取り込む(pull)」を使い分けて、手元を GitHub と同じにできる状態
- 必要なもの
- hello-github のフォルダーと、第7章で取り込んだ Pull Request。新しく入れるものはありません。
- かかる時間の目安
- 10分ほど(自分の手で進めながら)
- 前の章で済ませたこと
-
第7章で Pull Request を出し、GitHub の上で main に取り込みました(手元の main はまだ古いままです)。
ターミナルと AI エージェントの人は、開いたら
cd ~/Documents/hello-githubで中に入ります。
この章で出てくる言葉
分かる言葉は読み飛ばして構いません。途中で分からない言葉が出たら、ここに戻ってきてください。前の章で説明した言葉は、その章の冒頭(パソコンの基本の言葉はトップページ)にあります。
- Fast-forward(早送り)
- 手元で何も変えていないので、GitHub 側の記録まで、そのまま進めるだけで追いつけること。ぶつかるところが無い、という意味でもあります。
この章の進め方を選んでください
同じことを3つのやり方で説明します。どれを選んでも、できあがるものは同じです。 あとから何度でも変えられます。
ターミナル:黒い画面に命令を打ちます。遠回りに見えますが、Git が何をしているかがそのまま見えるので、あとで困ったときに自分で調べられるようになります。
VS Code:エディタ(VS Code)の画面で、ボタンを押して進めます。コマンドを覚えなくても同じことができます。中で動いているのは、ターミナルで打つのと同じ Git です。
AI エージェント:やりたいことを日本語で伝えて、AI に代わりにやってもらいます。ここでは Claude Code を例にしますが、載せている指示文は他のエージェントでもほとんどそのまま使えます。
下にスクロールすると、手順が1つずつ再生されます。見逃したら、スクロールを戻せば同じところが巻き戻ります。 この章はすべて手元での作業です。GitHub の画面は出てきません。
ターミナルで進める
01 / 11
第7章の続きです。GitHub 側は先に進みましたが、手元はまだ古いままです。
ターミナルを開いて cd ~/Documents/hello-github と打ちます。いまいるのは add-usage の枝です。ここから本流へ戻って、進んだぶんを受け取ります。
02 / 11
本流の枝 main へ戻ります。
git switch mainここで出る「up to date」は、あてになりません。まだ GitHub に聞きに行っていないので、手元が覚えている古い情報を見ているだけです。
03 / 11
GitHub 側の様子を聞きに行きます。これが fetch です。
git fetchfetch は「聞きに行くだけ」で、手元のファイルは1つも変わりません。だから、いつ実行しても安全です。
04 / 11
もう一度いまの状態を見ます。今度は「2つ遅れている」と出ました。
git statusbehind は「遅れている」、fast-forwarded は「そのまま追いつける(ぶつかるところが無い)」という意味です。
05 / 11
入れる前に、何が入ってくるのかを見ます。2つの記録が待っています。
git log --oneline main..origin/mainmain..origin/main は「GitHub 側にあって、手元に無いもの」という書き方です。
06 / 11
納得したら取り込みます。これが pull です。
git pullpull は「fetch してから手元に合流させる」の2つをまとめてやります。中身を見ずに取り込みたくないときは、fetch だけにしてください。
07 / 11
記録の流れを見ます。枝が分かれて、合流したかたちが残っています。
git log --oneline --graph -5Merge pull request で始まる記録が、第7章で取り込んだ跡です。誰が何をいつ入れたかが、ここに残ります。
08 / 11
追いつきました。「up to date」が、今度は本当のことになっています。
git status09 / 11
枝の一覧を見ます。GitHub 側で消した枝が、手元にはまだ残っています。
git branch -aremotes/ で始まる行は「GitHub 側にあると手元が覚えているもの」です。消したことは、まだ伝わっていません。
10 / 11
役目の終わった枝を消します。
git branch -d add-usage-d は「取り込み済みのものだけ消す」という意味です。まだ取り込んでいない枝は、この書き方では消えません。
11 / 11
手元が覚えている古い情報も片づけます。これで第8章はおしまいです。
git fetch --prune--prune は「GitHub 側にもう無いものを、手元の記憶からも消す」という意味です。
01 / 11
第7章の続きです。GitHub 側は先に進みましたが、手元はまだ古いままです。
ターミナルを開いて
cd ~/Documents/hello-githubと打ちます。いまいるのは add-usage の枝です。ここから本流へ戻って、進んだぶんを受け取ります。うまくいかないとき:見つからないと出たら、打ち間違いを見直します(Windows で
cd ~に置いた人はcd ~/hello-github)。~/Documents/hello-github02 / 11
本流の枝 main へ戻ります。
git switch mainここで出る「up to date」は、あてになりません。まだ GitHub に聞きに行っていないので、手元が覚えている古い情報を見ているだけです。
うまくいかないとき:移れないと出たら、記録していない変更があります。
git statusで中身を見て、要るなら第4章と同じように記録してから移ります。~/Documents/hello-github03 / 11
GitHub 側の様子を聞きに行きます。これが fetch です。
git fetchfetch は「聞きに行くだけ」で、手元のファイルは1つも変わりません。だから、いつ実行しても安全です。
うまくいかないとき:Username と Password を聞かれたら、サインインが済んでいません。Ctrl + C で止め、第3章の
gh auth loginを済ませます。~/Documents/hello-github04 / 11
もう一度いまの状態を見ます。今度は「2つ遅れている」と出ました。
git statusbehind は「遅れている」、fast-forwarded は「そのまま追いつける(ぶつかるところが無い)」という意味です。
うまくいかないとき:behind の行が出ないときは、第7章の取り込み(Merge pull request)が済んでいないか、fetch できていません。GitHub の画面と手順3を見直します。
~/Documents/hello-github05 / 11
入れる前に、何が入ってくるのかを見ます。2つの記録が待っています。
git log --oneline main..origin/mainmain..origin/main は「GitHub 側にあって、手元に無いもの」という書き方です。
うまくいかないとき:(END) や : で止まったら q を押します。何も出ないときは、受け取るものがありません。手順4を見直します。
~/Documents/hello-github06 / 11
納得したら取り込みます。これが pull です。
git pullpull は「fetch してから手元に合流させる」の2つをまとめてやります。中身を見ずに取り込みたくないときは、fetch だけにしてください。
うまくいかないとき:CONFLICT(ぶつかり)という英語が出たら、手元の main でも同じ行を直して記録しています。この教材では main を直さないので、手順を見直します。
~/Documents/hello-github07 / 11
記録の流れを見ます。枝が分かれて、合流したかたちが残っています。
git log --oneline --graph -5Merge pull request で始まる記録が、第7章で取り込んだ跡です。誰が何をいつ入れたかが、ここに残ります。
うまくいかないとき:(END) や : で止まったら q を押して戻ります。
~/Documents/hello-github08 / 11
追いつきました。「up to date」が、今度は本当のことになっています。
git statusうまくいかないとき:behind がまだ出るときは、手順6の pull が途中で止まっています。出力を見直して、もう一度
git pullを打ちます。~/Documents/hello-github09 / 11
枝の一覧を見ます。GitHub 側で消した枝が、手元にはまだ残っています。
git branch -aremotes/ で始まる行は「GitHub 側にあると手元が覚えているもの」です。消したことは、まだ伝わっていません。
うまくいかないとき:(END) で止まったら q を押します。remotes/origin/add-usage が無いときは、もう片づいているので、手順11は飛ばして構いません。
~/Documents/hello-github10 / 11
役目の終わった枝を消します。
git branch -d add-usage-d は「取り込み済みのものだけ消す」という意味です。まだ取り込んでいない枝は、この書き方では消えません。
うまくいかないとき:error: the branch … is not fully merged と出たら、まだ取り込んでいない記録があります。第7章の取り込みと、手順6の pull を確かめます。
~/Documents/hello-github11 / 11
手元が覚えている古い情報も片づけます。これで第8章はおしまいです。
git fetch --prune--prune は「GitHub 側にもう無いものを、手元の記憶からも消す」という意味です。
うまくいかないとき:remotes/origin/add-usage が消えないときは、第7章で GitHub 側の枝を消していません(Delete branch)。消してから、もう一度打ちます。
~/Documents/hello-github
うまくいかないとき(手順ごと)
上の手順の番号と合わせて見てください。
- 01
第7章の続きです。GitHub 側は先に進みましたが、手元はまだ古いままです。
見つからないと出たら、打ち間違いを見直します(Windows で
cd ~に置いた人はcd ~/hello-github)。 - 02
本流の枝 main へ戻ります。
移れないと出たら、記録していない変更があります。
git statusで中身を見て、要るなら第4章と同じように記録してから移ります。 - 03
GitHub 側の様子を聞きに行きます。これが fetch です。
Username と Password を聞かれたら、サインインが済んでいません。Ctrl + C で止め、第3章の
gh auth loginを済ませます。 - 04
もう一度いまの状態を見ます。今度は「2つ遅れている」と出ました。
behind の行が出ないときは、第7章の取り込み(Merge pull request)が済んでいないか、fetch できていません。GitHub の画面と手順3を見直します。
- 05
入れる前に、何が入ってくるのかを見ます。2つの記録が待っています。
(END) や : で止まったら q を押します。何も出ないときは、受け取るものがありません。手順4を見直します。
- 06
納得したら取り込みます。これが pull です。
CONFLICT(ぶつかり)という英語が出たら、手元の main でも同じ行を直して記録しています。この教材では main を直さないので、手順を見直します。
- 07
記録の流れを見ます。枝が分かれて、合流したかたちが残っています。
(END) や : で止まったら q を押して戻ります。
- 08
追いつきました。「up to date」が、今度は本当のことになっています。
behind がまだ出るときは、手順6の pull が途中で止まっています。出力を見直して、もう一度
git pullを打ちます。 - 09
枝の一覧を見ます。GitHub 側で消した枝が、手元にはまだ残っています。
(END) で止まったら q を押します。remotes/origin/add-usage が無いときは、もう片づいているので、手順11は飛ばして構いません。
- 10
役目の終わった枝を消します。
error: the branch … is not fully merged と出たら、まだ取り込んでいない記録があります。第7章の取り込みと、手順6の pull を確かめます。
- 11
手元が覚えている古い情報も片づけます。これで第8章はおしまいです。
remotes/origin/add-usage が消えないときは、第7章で GitHub 側の枝を消していません(Delete branch)。消してから、もう一度打ちます。
VS Codeで進める
01 / 11
第7章の続きです。ソース管理に戻り、README.md のタブを開いておきます。一番下の帯は add-usage のままです。
GitHub 側では第7章で main に取り込みましたが、手元はまだそのことを知りません。
02 / 11
帯の枝の名前を押して、枝の一覧を出します。
03 / 11
main を選びます。README から「使い方」の節が消えました。
帯の印は「そろっている」ままですが、あてになりません。まだ GitHub に聞きに行っていないので、手元が覚えている古い情報を見ているだけです。
04 / 11
「グラフ」節の見出しにマウスを乗せます。下向きの矢印が2つ並んでいて、左が「すべてのリモートからフェッチ」、右が「プル」です。
フェッチ(fetch)は GitHub の様子を聞きに行くだけ、プル(pull)は聞きに行って手元に取り込むまでやります。
05 / 11
「すべてのリモートからフェッチ」を押します。帯の印が 2↓ 0↑ になり、ボタンが「変更の同期 2↓」に変わりました。
「2つ受け取っていないものがある」と分かっただけで、README はまだ変わっていません。フェッチは手元のファイルに手を付けないので、いつ押しても安全です。
06 / 11
グラフを見ます。「受信した変更点」より上の2行が、まだ手元に入っていない記録です。
第7章で取り込んだ提案(使い方の節を足す)と、その取り込みの記録です。身に覚えのないものが並んでいたら、取り込む前に何が起きたのかを調べてください。
07 / 11
納得したら「プル」を押します。README に「使い方」の節が入りました。
「変更の同期 2↓」を押しても受け取れます。同期は、受け取る(プル)と送る(プッシュ)をまとめて行うボタンです。
08 / 11
グラフには、線が分かれて、また合流した形が残っています。
一番上の Merge pull request で始まる記録が、第7章で取り込んだ跡です。誰が何をいつ入れたかが、ここに残ります。帯の印も、ずれが無くなったので印だけに戻りました。
09 / 11
最後に、役目の終わった add-usage を片づけます。エディターの上のタブで、第7章の Pull Request の画面に戻ります。
10 / 11
Delete Branch... を押し、出てくる確認で Delete All を選びます。GitHub 側と手元の add-usage がまとめて消えました。
確認では、GitHub 側だけ(Delete Remote Branch)や手元だけ(Delete Local Branch)を選ぶこともできます。枝を消しても、main に取り込んだ記録は残ります。
11 / 11
帯の main を押して、枝の一覧を確かめます。add-usage が消えて main だけになりました。ここまでが第8章です。
01 / 11
第7章の続きです。ソース管理に戻り、README.md のタブを開いておきます。一番下の帯は add-usage のままです。
GitHub 側では第7章で main に取り込みましたが、手元はまだそのことを知りません。
うまくいかないとき:VS Code を閉じていたら、「ファイル」→「最近使用した項目を開く」で hello-github を開きます。
hello-github02 / 11
帯の枝の名前を押して、枝の一覧を出します。
うまくいかないとき:一覧が出ないときは、帯の枝の名前をもう一度押します。閉じるときは Esc キーです。
hello-github03 / 11
main を選びます。README から「使い方」の節が消えました。
帯の印は「そろっている」ままですが、あてになりません。まだ GitHub に聞きに行っていないので、手元が覚えている古い情報を見ているだけです。
うまくいかないとき:移れないという知らせが出たら、記録していない変更があります。ソース管理で中身を見て、記録してから選び直します。
hello-github04 / 11
「グラフ」節の見出しにマウスを乗せます。下向きの矢印が2つ並んでいて、左が「すべてのリモートからフェッチ」、右が「プル」です。
フェッチ(fetch)は GitHub の様子を聞きに行くだけ、プル(pull)は聞きに行って手元に取り込むまでやります。
うまくいかないとき:ボタンが出ないときは、マウスを「グラフ」の見出しの行に乗せたままにします。見出しが閉じていたら、押して開きます。
hello-github05 / 11
「すべてのリモートからフェッチ」を押します。帯の印が 2↓ 0↑ になり、ボタンが「変更の同期 2↓」に変わりました。
「2つ受け取っていないものがある」と分かっただけで、README はまだ変わっていません。フェッチは手元のファイルに手を付けないので、いつ押しても安全です。
うまくいかないとき:2↓ が出ないときは、第7章の取り込み(Merged)が済んでいるかを GitHub の画面で確かめてから、もう一度押します。
hello-github06 / 11
グラフを見ます。「受信した変更点」より上の2行が、まだ手元に入っていない記録です。
第7章で取り込んだ提案(使い方の節を足す)と、その取り込みの記録です。身に覚えのないものが並んでいたら、取り込む前に何が起きたのかを調べてください。
うまくいかないとき:「受信した変更点」が見えないときは、グラフを上へスクロールします。見当たらなければ、手順5のフェッチを押し直します。
hello-github07 / 11
納得したら「プル」を押します。README に「使い方」の節が入りました。
「変更の同期 2↓」を押しても受け取れます。同期は、受け取る(プル)と送る(プッシュ)をまとめて行うボタンです。
うまくいかないとき:README が変わらないときは、帯に 2↓ が残っていないかを見ます。残っていたら、もう一度「プル」を押します。
hello-github08 / 11
グラフには、線が分かれて、また合流した形が残っています。
一番上の Merge pull request で始まる記録が、第7章で取り込んだ跡です。誰が何をいつ入れたかが、ここに残ります。帯の印も、ずれが無くなったので印だけに戻りました。
うまくいかないとき:グラフが古いままに見えるときは、「グラフ」の見出しを押して閉じ、もう一度押して開きます。
hello-github09 / 11
最後に、役目の終わった add-usage を片づけます。エディターの上のタブで、第7章の Pull Request の画面に戻ります。
うまくいかないとき:Pull Request のタブを閉じてしまったら、左端の GitHub のアイコンを押し、Pull Request の一覧から開き直します。
hello-github10 / 11
Delete Branch... を押し、出てくる確認で Delete All を選びます。GitHub 側と手元の add-usage がまとめて消えました。
確認では、GitHub 側だけ(Delete Remote Branch)や手元だけ(Delete Local Branch)を選ぶこともできます。枝を消しても、main に取り込んだ記録は残ります。
うまくいかないとき:片方だけ消えたら、残ったほうを同じように消します。消してしまったあとでも、main に取り込んだ記録は残っています。
hello-github11 / 11
帯の main を押して、枝の一覧を確かめます。add-usage が消えて main だけになりました。ここまでが第8章です。
うまくいかないとき:add-usage がまだ一覧にあるときは、手元の枝が残っています。手順9〜10をもう一度行い、Delete All を選びます。
hello-github
うまくいかないとき(手順ごと)
上の手順の番号と合わせて見てください。
- 01
第7章の続きです。ソース管理に戻り、README.md のタブを開いておきます。一番下の帯は add-usage のままです。
VS Code を閉じていたら、「ファイル」→「最近使用した項目を開く」で hello-github を開きます。
- 02
帯の枝の名前を押して、枝の一覧を出します。
一覧が出ないときは、帯の枝の名前をもう一度押します。閉じるときは Esc キーです。
- 03
main を選びます。README から「使い方」の節が消えました。
移れないという知らせが出たら、記録していない変更があります。ソース管理で中身を見て、記録してから選び直します。
- 04
「グラフ」節の見出しにマウスを乗せます。下向きの矢印が2つ並んでいて、左が「すべてのリモートからフェッチ」、右が「プル」です。
ボタンが出ないときは、マウスを「グラフ」の見出しの行に乗せたままにします。見出しが閉じていたら、押して開きます。
- 05
「すべてのリモートからフェッチ」を押します。帯の印が 2↓ 0↑ になり、ボタンが「変更の同期 2↓」に変わりました。
2↓ が出ないときは、第7章の取り込み(Merged)が済んでいるかを GitHub の画面で確かめてから、もう一度押します。
- 06
グラフを見ます。「受信した変更点」より上の2行が、まだ手元に入っていない記録です。
「受信した変更点」が見えないときは、グラフを上へスクロールします。見当たらなければ、手順5のフェッチを押し直します。
- 07
納得したら「プル」を押します。README に「使い方」の節が入りました。
README が変わらないときは、帯に 2↓ が残っていないかを見ます。残っていたら、もう一度「プル」を押します。
- 08
グラフには、線が分かれて、また合流した形が残っています。
グラフが古いままに見えるときは、「グラフ」の見出しを押して閉じ、もう一度押して開きます。
- 09
最後に、役目の終わった add-usage を片づけます。エディターの上のタブで、第7章の Pull Request の画面に戻ります。
Pull Request のタブを閉じてしまったら、左端の GitHub のアイコンを押し、Pull Request の一覧から開き直します。
- 10
Delete Branch... を押し、出てくる確認で Delete All を選びます。GitHub 側と手元の add-usage がまとめて消えました。
片方だけ消えたら、残ったほうを同じように消します。消してしまったあとでも、main に取り込んだ記録は残っています。
- 11
帯の main を押して、枝の一覧を確かめます。add-usage が消えて main だけになりました。ここまでが第8章です。
add-usage がまだ一覧にあるときは、手元の枝が残っています。手順9〜10をもう一度行い、Delete All を選びます。
AI エージェントで進める
01 / 10
第7章の続きです。エージェントを起動したところから始めます。
ターミナルを開いて cd ~/Documents/hello-github と打ち、claude で起動します。いまいるのは add-usage の枝で、手元はまだ古いままです。
02 / 10
「取り込まずに調べて」と頼みます。ここが大事なところです。
ただ「最新にして」と頼むと、中身を見ないまま取り込まれます。まず調べさせて、自分で判断してください。
03 / 10
エージェントは、打つコマンドを見せて許可を求めてきます。
fetch までなら手元のファイルは変わりません。pull が混ざっていないかを見てください。
04 / 10
許可します。2つ遅れていることが分かりました。
05 / 10
取り込む前に、何が入ってくるのかを見せてもらいます。
06 / 10
2つの記録が待っています。第7章で取り込んだものです。
ここで身に覚えのないものが並んでいたら、取り込む前に何が起きたのかを調べてください。
07 / 10
納得したので、取り込んでもらいます。
08 / 10
取り込まれました。README に「使い方」の節が入っています。
Fast-forward は「そのまま追いつけた」という意味です。ぶつかるところが無かった、ということでもあります。
09 / 10
最後に、片づけられる枝があるかを聞きます。消すかどうかは自分で決めます。
「消して」ではなく「教えて」と頼むのがコツです。消すのは戻しにくい操作なので、自分の目で見てから決めてください。
10 / 10
add-usage が残っていると教えてくれました。ここまでが第8章です。
ここで出ている git branch -d と git fetch --prune が、ターミナルで進める場合に打つコマンドと同じものです。
01 / 10
第7章の続きです。エージェントを起動したところから始めます。
ターミナルを開いて
cd ~/Documents/hello-githubと打ち、claudeで起動します。いまいるのは add-usage の枝で、手元はまだ古いままです。うまくいかないとき:
claudeが見つからないという意味の文が出たら、ターミナルを開き直してから打ちます(第3章の「準備」で入れたもの)。~/Documents/hello-github02 / 10
「取り込まずに調べて」と頼みます。ここが大事なところです。
ただ「最新にして」と頼むと、中身を見ないまま取り込まれます。まず調べさせて、自分で判断してください。
うまくいかないとき:日本語入力をオンにして打ちます。変換を決める Enter のあと、もう一度 Enter を押すと送られます。
~/Documents/hello-github03 / 10
エージェントは、打つコマンドを見せて許可を求めてきます。
fetch までなら手元のファイルは変わりません。pull が混ざっていないかを見てください。
うまくいかないとき:本物の確認は英語で出ます。
git pullが混ざっていたら Esc キーで断り、「取り込まずに調べて」と言い直します。~/Documents/hello-github04 / 10
許可します。2つ遅れていることが分かりました。
うまくいかないとき:サインインの失敗という意味の英語が出たら、
/exitで終わらせ、gh auth loginを済ませてから頼み直します(第3章)。~/Documents/hello-github05 / 10
取り込む前に、何が入ってくるのかを見せてもらいます。
うまくいかないとき:返事が来ないときは、少し待ちます。止まって見えるときは Esc キーで止めて、もう一度送ります。
~/Documents/hello-github06 / 10
2つの記録が待っています。第7章で取り込んだものです。
ここで身に覚えのないものが並んでいたら、取り込む前に何が起きたのかを調べてください。
うまくいかないとき:2つ出ないときは、第7章の取り込みが済んでいないかもしれません。GitHub の Pull Request の画面が Merged になっているかを見ます。
~/Documents/hello-github07 / 10
納得したので、取り込んでもらいます。
うまくいかないとき:日本語入力をオンにして打ちます。変換を決める Enter のあと、もう一度 Enter を押すと送られます。
~/Documents/hello-github08 / 10
取り込まれました。README に「使い方」の節が入っています。
Fast-forward は「そのまま追いつけた」という意味です。ぶつかるところが無かった、ということでもあります。
うまくいかないとき:「使い方」の節が入っていないときは、main 以外の枝で取り込んでいます。「いまどの枝にいる?」と聞いて確かめます。
~/Documents/hello-github09 / 10
最後に、片づけられる枝があるかを聞きます。消すかどうかは自分で決めます。
「消して」ではなく「教えて」と頼むのがコツです。消すのは戻しにくい操作なので、自分の目で見てから決めてください。
うまくいかないとき:「消して」とだけ頼むと、確かめずに消されることがあります。まず「教えて」と頼み、消すかどうかは自分で決めます。
~/Documents/hello-github10 / 10
add-usage が残っていると教えてくれました。ここまでが第8章です。
ここで出ている
git branch -dとgit fetch --pruneが、ターミナルで進める場合に打つコマンドと同じものです。うまくいかないとき:消すと決めたら「add-usage を消して。GitHub 側に無い枝の情報も片づけて」と頼みます。許可の前に
git branch -dになっているかを見ます。~/Documents/hello-github
うまくいかないとき(手順ごと)
上の手順の番号と合わせて見てください。
- 01
第7章の続きです。エージェントを起動したところから始めます。
claudeが見つからないという意味の文が出たら、ターミナルを開き直してから打ちます(第3章の「準備」で入れたもの)。 - 02
「取り込まずに調べて」と頼みます。ここが大事なところです。
日本語入力をオンにして打ちます。変換を決める Enter のあと、もう一度 Enter を押すと送られます。
- 03
エージェントは、打つコマンドを見せて許可を求めてきます。
本物の確認は英語で出ます。
git pullが混ざっていたら Esc キーで断り、「取り込まずに調べて」と言い直します。 - 04
許可します。2つ遅れていることが分かりました。
サインインの失敗という意味の英語が出たら、
/exitで終わらせ、gh auth loginを済ませてから頼み直します(第3章)。 - 05
取り込む前に、何が入ってくるのかを見せてもらいます。
返事が来ないときは、少し待ちます。止まって見えるときは Esc キーで止めて、もう一度送ります。
- 06
2つの記録が待っています。第7章で取り込んだものです。
2つ出ないときは、第7章の取り込みが済んでいないかもしれません。GitHub の Pull Request の画面が Merged になっているかを見ます。
- 07
納得したので、取り込んでもらいます。
日本語入力をオンにして打ちます。変換を決める Enter のあと、もう一度 Enter を押すと送られます。
- 08
取り込まれました。README に「使い方」の節が入っています。
「使い方」の節が入っていないときは、main 以外の枝で取り込んでいます。「いまどの枝にいる?」と聞いて確かめます。
- 09
最後に、片づけられる枝があるかを聞きます。消すかどうかは自分で決めます。
「消して」とだけ頼むと、確かめずに消されることがあります。まず「教えて」と頼み、消すかどうかは自分で決めます。
- 10
add-usage が残っていると教えてくれました。ここまでが第8章です。
消すと決めたら「add-usage を消して。GitHub 側に無い枝の情報も片づけて」と頼みます。許可の前に
git branch -dになっているかを見ます。
この章で覚えること
- 1
fetch は聞きに行くだけ、pull は聞きに行って取り込む。 手元のファイルが変わるのは pull のほうだけです。
- 2
聞きに行く前の「up to date」はあてになりません。 手元が覚えている古い情報を見ているだけです。迷ったら、まず fetch してから状態を見ます。
- 3
手元の枝と GitHub の枝は別物です。 片方を消しても、もう片方は残ります。取り込み済みの枝は片づけておくと、一覧が見やすくなります。
公式の説明は GitHub のリモートリポジトリから変更を取得すると、VS Code のRepositories and remotesにあります。
ここまでで一周です
あとは、同じ流れを自分のリポジトリで繰り返すだけです
枝を切って、直して、記録して、送って、提案して、取り込んで、受け取る。 Git と GitHub でやることは、ほとんどこの繰り返しです。忘れたら、その章に戻ってきてください。